<過去の旅 7>
■ 姉妹 ■


私には、姉というものは、妹を虐める為にいるものだとおもっていました。
怪我を負わせたり、柱に「死ね」と書いた私の写真を包丁で突き刺したり・・・。
よく階段から突き落とされました。
私はそれで高所恐怖症になりました。
エスカレーターの上から落とされた事もあります。
10年位エスカレーター降りれなくて、母親と専門学校に行くためにエスカレーターの降りる練習を1日中した事があります。
何度も母親の足の通りに降りて・・・
それは母に今でも感謝しています。
今でもなかなかエスカレーターで降りられないけれど、降りれるようになったんだものね。

そして、姉が自分の部屋を汚くし始めた頃、私の部屋にゴミを撒いたり、私宛の手紙をビリビリに破いて部屋に投げられた事もあります。

1階にある客用のTVに親の許可をもらってTVゲームをつなげて遊んでいると、
「私が見たいドラマがあるからどけ」と言って来たものです。
「他の部屋で見ればいいじゃない」と言うと、「私はここで見たいんだ」と言い放ちます。
「自分の部屋のTVで見てよ」と言うと、「うるさ〜い!!!!」といって、顔を足蹴りされたものです。
ファミコンもよく蹴飛ばされました。
仕方なく、ファミコン消して姉にTVを明け渡すと、それで満足してTV見ないんですよね。
でも、またファミコンをやると姉が飛んでくるので、我慢しました。
姉の足はすごく汚かったので、顔を足蹴りされるのはすごく嫌でした。
何度顔を洗っても嫌な感触が消えない・・・。
辛かったです。
見かねて父が私のお金と足してTVを買ってくれました。
名目上は私が買ったという事で。
姉は「ずるい。私にも買ってよ」と言いましたが、母は「自分で買ったものだから仕方ない」と姉をなだめていました。
それでも、時々勝手に部屋に入って私のTVを見ていましたが・・・。

あと、姉は美人なので(私には美人に見えない)もてるのですが(広末涼子に似ていると言われます。短大のパンフレットの表紙にもなりました。)、男のサイクルが短いので、電話の前に、「電話を取り次がない人一覧」がありました。
間違えて取り次ぐと、火のように怒って私の部屋の本とか投げてきました。
兄弟・姉妹ってなんでしょう?
私には恐怖の存在でしかなかったです。
皆さんの話を聞いていると、まるで友達のようで・・・。
私にはとても不思議でならないです。
でも、皆さんの方が普通なんですよね。
今でも広末涼子は嫌いです。
姉に似ていると言われた芸能人は全員嫌いです。
そして、過去の事を忘れたように接して来る姉が二番目に嫌いです。



   

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